カウンセリング
まずは身体の状態をお聞きします。
身体のどこが気になるのか
怪我や病気はないのか
普段どんな姿勢でいるのか
などをいくつかの項目があるのですが、それらを事前にこちらが把握することで安全でポイントを絞った施術が可能になります。
これが実はとっても大事なんです。
脊柱押圧
背骨(周辺)を軽く押して弾力を確認します。
これで身体のどこにコリがあるのか、左右どちらの方が固いのか、猫背になってないか、などカウンセリングの情報と照らし合わせて判断していきます。
三方牽引
肩と腰を左右に広げるように押します。
『これからこの辺を押しますよー』って合図みたいな感じですね。
比較的弱い力で押します。
肘打ち(背中)
ここからはお客様によって順番はさまざまです。背中や腰が気になる方は肘打ちから始めることが多いです。
背中(肩甲骨の間)~腰のハリや痛み、身体を前屈した時に痛みがある人には特に有効な施術です。
本当は術者が下を向かずに前を向くのが正しいやり方なのですが、私はお客様の身体の反応を目で確認しながらやるので下を向いています。
肘打ちはたくさんバリエーションがあるので一様ではありません。
肩のほぐし
これも肩のほぐしのほんの一部のやり方なのですがご紹介します。
この写真では鎖骨の内側辺りに親指を潜らせて肩を掴むようにして押しています。
肩のコリ、緊張性頭痛、首のコリがある方に有効な施術です。
親指のあたりには斜角筋という筋肉がいくつかあります。その筋肉の間を通ってる血管や神経が圧迫されていて、そこに痛みやしびれがという方はこの様にほぐすと症状が緩和されます。
でも力加減が一様ではないのでお客様と話しながら押していきます。
腰のほぐし
背中のほぐしと同様に肘打ちによるほぐし術です。
背中を反らせた時や、側屈させた時に痛みや違和感がある人に有効です。
背骨の際に肘を置いて外側に剥がすようにほぐしていきます。実はこのほぐし方は痛くないんです。内側から外側は押すのは痛くないけど弱押し、外側から内側に押すのは痛いけどよく効きます。写真のは前者です。
その人に合った施術を選びながらやっているので腰のほぐし方だけでも40~50パターンぐらいあります。これはその一つになります。
太ももの後面の押圧
リラクゼーションがメインの場合は脚からほぐすのがセオリーです。
太ももの疲れや痛みがある方は有効です。
太ももにはたくさんの血液があり、デリケートな内臓や肋骨背骨が無い分、上半身よりもダイナミックに押すことができます。ここをもみほぐしをすることで身体全体の血行が良くなります。
血行が良くなると眠くなってお客様とコミュニケーションが往々にして取れにくくなる場合があります。そうなると初めての方は術圧が定まりにくくなるので上半身が気になる方は脚を後に施術します。
臀部(おしり)のほぐし
腰痛の原因の半分ぐらいはお尻のコリです、間違いないです。
腰が痛くてもその痛点から離れたお尻をほぐすと良くなる場合が非常に多いです。
腰痛、太もも、フクラハギの痛み、脚のしびれ…などなどお尻のほぐしは様々な痛みやしびれがある方に有効です。
腰だけでなく、下半身(後面)の悩みの原因の多くはここにあると言ってもいいです。詳しく書くと長くなるので割愛しますが、臀部の筋肉のコリや坐骨神経の圧迫を取り除くことで症状を緩和させます。
足裏のほぐし
足裏の痛みももちろんですが、スネ辺りの疲れやハリがある人、フクラハギやひざ裏の疲れがある人にも有効なほぐしです。
足ツボがどうのこうの…ってのは西洋医学的な考え方ではないのでそのあたりは分かりません。
足裏はほぐすだけではなく、冷たくないかとか皮の厚みや外反母趾などの関節の変形、脚のムクミや土踏まずの形などをチェックしたりします。
他にもあるけど内緒です
肩甲骨の持ち上げ
肩甲骨の裏に指を入れ、肩ごと持ち上げる施術です。
背中の痛みやコリ、腕を上げる時に痛みがある方に効果的です。
肩周りの筋肉を重力で引き延ばしてストレッチします。同時に肩甲骨の裏の筋肉もほぐしています。
大胸筋のほぐし
肩を押さえたまま腕を回します。
猫背防止、腕が上がりにくい、後ろに手が回らない、胸の痛み、肩の痛みにも効果があります。
姿勢の悪い人は大胸筋が固い人が多いです。パソコンや物書きなどの姿勢が腕を前に出すような姿勢で長時間行うことだと思います。
大胸筋をほぐすことで正しい姿勢を保ちやすい身体になります。
前脛骨筋のほぐし
スネの横の筋肉を手の平でほぐしています。
立ちっぱなしの仕事の人や、長い時間歩行した人が脚が固くなって重だるくなってくる場所です。
比較的強い力で押しても大丈夫なので体重をかけて押していきます。
終わった後は脚が軽くなった感じがします。
首の筋肉のほぐし
仰向けでやる場合はこのように頭を持った状態でほぐすことが多いです。
首のコリ、頭痛、目の疲れ、頭のコリ、手のしびれ、肩コリ…などなどいろいろありますが主に腕から上の部分に効果があります。
首の骨の動きを一つずつ確認しながらほぐしていきます。
写真のように人差し指以下の4指でほぐしたり、親指でほぐすこともあります。
頭や目が顔の周りのほぐし
目の周りを指で押したり、オデコや耳の上の辺りを押しています。
目の疲れ、頭のコリ、頭痛、顎関節痛がある人にも有効です。
首の後ろの筋肉とオデコの筋肉は繋がっているので首の筋肉のほぐしの効果とかなり共通していると思いますが、こちらは顎関節痛がある人に有効なほぐし方があります。
ゲルマニウム温浴
手と足をゲルマニウムの粉末を入れた温浴器に入れることで発汗、血行を促します。
代謝の悪い方、汗の出が悪い方、疲れを取りたい方、手足に冷えがある方、に特にお勧めです。
ぶるぶる振動マシン
乗るだけでカロリー消費があります。
脂肪が振動しますので柔らかく痩せやすい身体になります。軽い運動効果もあります。
無料ですのでご希望の方は言ってください。
施術後
施術後は身体の状態をお客様に確認していただき、問題なければ身体の状態を説明させていただきます。
お客様のクセや、凝っている筋肉の部分に有効な家でできるストレッチ方法、その他にお客様が身体のことで疑問に思っていることなどを私の知りうる限りお伝えしています。
モデルの方は私服で撮らせてもらいましたが、お着替えはこちらで無料で御貸出ししています。
初回の方はその後にマシーンコースが無料で体験できますが、時間の無い方や特にやりたくない方はこれで終了していただいても大丈夫です。
おつかれさまでした。